TeX用実行ツールやオプションの変更をします。TeX用実行ツールは、
-
TeX系
-
PdfTeX系
-
xeTeX系
-
BibTeX系
-
Mendex系
-
DVIからPDF作成
-
DVIからPS作成
-
PSからPDF作成
-
PDF閲覧
-
DVI閲覧
-
PS閲覧
です。使用するツールの変更は、
からツールの選択ができます。
|
|
TeX実行ツール
|
TeXツールとして、
-
TeX系実行ツール
-
PdfTeX系実行ツール
-
xeTeX系実行ツール
が組み込まれています。これらの選択は
から選択します。また、BibTeX(文献作成)/Makeindex(索引作成)ツールでは
- BibTeXツール
- pBibTeX.exe
- UpBibTeX.exe
- BibTeXU.exe
- jBibTeX.exe
- BibTeX8.exe
- BibTeX.exe
- Biber.exe
- Makeindexツール
- Mendex.exe
- UpMendex.exe
- Makeindex.exe
を選択できます。既設定の組み合わせは
で指定されていて、組み合わせの変更ができます。BibTeX/Makeindex/DviToPdfの引数は、
- TeX系実行ツール/PdfTeX系実行ツール/xeTeX系実行ツールごとにに設定
できます。
|
|
TeX実行ツールが見つからない
|
|
ツールが見つからない場合は、
が利用できます。 |
|
ダイアログ（別ページへジャンプ） |
TeXツールを変更する場合には、以下の項目があります：
- 表示 矢印ボタン[⇒]
- TeX実行ツールの場合：登録されている実行ツールリストアップされ、選択できます。
- ウィンドウズ実行ツールの場合：対応する実行ファイルがリストアップされます。
-
表示ボタン
- TeX系/PdfTeX系/xeTeX系の実行ツールとBibTeX(文献作成)/Makeindex(索引作成)ツールの組み合わせを指定します。
- コマンﾄﾞ
- 実行ファイルをフォルダを伴うファイル名で指定されています。変更は表示 矢印ボタン[→]
から行います。
-
コマンﾄﾞボタン
- [TeX実行条件]：TeXの繰り返し回数の設定
- [TeX出力]：エラー処理などの設定
- 引数
- 実行ファイルに渡すオプションです。"$(TeXFile)"が指定されます。
以下の指定がなされています。
- -src-specialsオプションはDVI閲覧ソフトがDviout.exeの場合に、Dvioutの画面から該当するTeXファイルの箇所へのジャンプ機能を使用するためのオプションです。詳しくは、メニュー[ヘルプ]-[Dvioutとの連携]を参照ください。
- -synctex=1オプションはPDF閲覧ソフトがSumatraPDF.exeの場合に、SumatraPDFの画面から該当するTeXファイルの箇所へのジャンプ機能を使用するためのオプションです。詳しくは、メニュー[ヘルプ]-[SumtraPDFとの連携]を参照ください。
- -file-line-errorオプションはエラー出力に行番号を付加させるオプション（より詳しくエラー発生箇所が特定できます） 。
- -interaction=nonstopmodeオプションはエラー
発生時のキー入力を無視して続行するオプション 。
- 使用できる（＄で始まる）マクロは、[⇒]ボタンで選択することができます。
- マクロの種類はこちらを参照ください。例えば、親TeXファイル（TeX実行ツールで指定するファイル）が
- C:\Dodcument\example.texの場合
- $(TeXFile)：TeX実行ツールで指定するファイルは、⇒example.tex
- $(TeXName)：ファイル名最後に現れるピリオド以降をのぞいたファイル名は、$(TeXName)⇒example
- $(TeXFolder)：そのフォルダは、$(TeXFolder)⇒C:\My Dodcument
- 空白を含む名前を使用する可能性があるので、通常、"で囲みます【例】"$(FilePath)"
- 引数ボタン
- 実行時フォルダ
- 推奨引数
- 推奨している引数を引数に入力します。例えば、
- TeX>
- -interaction=nonstopmode -file-line-error
-src-specials
-synctex=1
"$(TeXFile)"
- PdfTeX>
- -interaction=nonstopmode -file-line-error
-synctex=1
"$(TeXFile)"
- PDF閲覧>
- SumatraPDFに対して、-reuse-instance -inverse-search """$(VtexWinPath)"" -c "%f" -l %l"
"$(TeXName).ps"
- -inverse-search：TeXからSumatraPDF該当行へのジャンプ機能有効化）
- PS閲覧>
- Gsview32.exeに対して、-e
"$(TeXName).ps"
- PSからPDF作成>
- Gsview32.exeに対して、-f
"$(TeXName).ps"
- AcroDist.exeに対して、"$(TeXFolder)\$(TeXName).ps"
- 実行時の閲覧ファイルのフォルダを反映するには
- $(TeXName).pdfえお$(ProjFolder)\$(TeXName).pdf等に変更するとよいでしょう。
- TeX実行前に閉じる（TeX実行中に閲覧用ファイル書き込み時の共有違反回避）
- 「閲覧ツール追跡機能」が必要です。
- 画面左上の明るい青色の帯
が現れている時、追跡に成功
- TeXが作成する閲覧用ファイル（@df,dvi,ps）が閲覧ツールで開かれている場合に、
- 共有違反で書き込み違反が発生
- Adobe Acrobat Reader等
する場合があります。また、TeX実行時に、「共有違反」（と思われる）エラーが発生すると
- 必要ならこの行で右クリックして、[TeXの前に閲覧ツールを閉じるを試行]を設定できます
のメッセージが表示されます。このメニューから該当閲覧ツールが登録され、次回からを試行し、TeXを実行します。
- 共有違反の発生しない（組み込み）閲覧ツール：閲覧ツール追跡機能が無効になります。
- SumatraPDF.exe（推奨、自動設定）
- Gsview32.exe、Gsview64.exe
- PDFXEdit.exe
- Texworks.exe
-
２重起動防止
- 既に起動している閲覧ツールがあっても、閲覧ツールが同じファイルを開きます。
- 検索して検知したら、既に起動している閲覧ツールで同じファイルを開きます。
- ファイルが異なる時は、新規に起動します。
- タブ型の閲覧ツールの場合、他のタイトルのファイルが開かれている場合に、
- 新しくタブを開く場合があります。
- [eng-bib.pdf]と[sample.pdf]があり、[eng-bib.pdf]が開かれている場合
- [sample.pdf]を開くと、新しく[sample.pdf]タブが開かれます。
-
 →
- 新たに閲覧ツールを開く場合があります：【例】Acrobat
Reader
- [TeX実行前に閉じる]と[2重起動防止]の比較
- xeTeX→XVI→PDF
- チェックを入れると、中間ファイル：XDVが残ります。
- 追加
- 修正
- リストに登録されている実行ファイルを置き換えます。
-
ボタンを押しても、変更されていないと更新しません。
-
このボタンを押さなくても、リスト内の項目を移動すると、更新するかどうかのメッセージが表示されます。メッセージ表示せずに常に更新に変更するには、メニュー[オプション]-[環境設定]-[環境設定]の[選択項目移動時にTeXツールを常に更新]をチェックします。
- 削除
- 自動検索
- 実行ツールを自動的に検索します。
- TeX実行ツールの場合：TeX実行ツールを含むフォルダを指定します。
- 選択されたTeX実行ツールのフォルダを基準にして、全ツールが置換されます。
- ウィンドウズ実行ツールの場合：使用できません（既に、ウィンドウズに登録されたツールから自動検索され
ています）
- マクロ表示
- マクロ変数を、現在のTeXの実際のファイル名やフォルダ名で表示します。
|
