【書式】
#include <stdrom.h>
int xprintf(int (*put1)(char), const char *format, ...);
【解説】
xprintf()はprintf(3)と同じ機能を持つ関数ですが、1文字出力関数put1 を
指定することができるため、どんなものへも書式つき出力をおこなうことが
できます。
put1 はchar型のパラメタを出力し、エラーが発生したときにはEOFを返す関
数として作成してください。
xprintf(3)は'\n'のCR/LFへの展開はおこないません。必要ならばput1 の中
でユーザが処理してください。
formatについての詳細はprintf(3)を参照してください。
【使用例】
#include <stdrom.h>
int my_put1(char c)
{
cを出力する
if (エラー)
return (EOF); /* エラーが発生した */
return (0); /* 成功 : EOF 以外 */
}
void foo(int i)
{
xprintf(my_put1, "foo: i = %d\n", i);
}
【リターン値】
出力された文字数を返します。エラーのときにはEOFを返します。
【可搬性】
DOS窓
【参照】
printf(3), xscanf(3)
【copyright (c) 安江正樹＠東海大学理学部物理学科】