dosexterr - 拡張エラー情報の取得

【書式】

#include <dos.h>

int dosexterr(struct DOSERROR *buffer);

【解説】

dosexterr()はシステムコール0x59によってDOS窓 の拡張エラーコードを得

ます。得られたレジスタの値は*bufferにセットされます。

DOSERROR型構造体は<dos.h>で次のように定義されています。

struct DOSERROR {

int exterror; /* 拡張エラーコード(AX) */

char class; /* エラークラス(BH) */

char action; /* 推奨される訂正措置(BL) */

char locus; /* エラーの発生箇所(CH) */

};

buffer がNULLの場合には、得られた値は捨てられます。AXレジスタの値(拡

張エラーコード)だけが必要な場合にNULLをあたえます。

【リターン値】

DOS窓がセットしたAXレジスタの値を返します。

【可搬性】

DOS窓

【参照】

DOS窓 Programmer's Referrence

【copyright (c) 安江正樹＠東海大学理学部物理学科】