【書式】
#include <conio.h>
char *cgets(char *s);
【解説】
cgets()はコンソールから文字列を入力し、その文字列をsに格納します。
cgets()を呼ぶ前に、s[0] には入力される最大文字数をセットしておかなけ
ればなりません。 cgets() は実際に入力された文字数を s[1]にセットしま
す。入力された文字列はs[2]から格納されますから、文字配列s は少なくと
もs[0]+2の大きさが必要です。
cgets()はCR/LFに出会うか、またはs[0]-1文字を入力するとその処理を終了
します。CR/LFはsには格納されません。そして、入力された文字列の最後に
ナル文字('_0')を加えます。
【リターン値】
入力された文字列へのポインタ、つまり&s[2]を返します。
【可搬性】
DOS窓
【参照】
cputs(3)
【copyright (c) 安江正樹@東海大学理学部物理学科】