atexit, onexit - プログラム終了時に実行する関数の登録

【書式】

#include <stdlib.h>

int atexit(void (*func)(void));

onexit_t onexit(onexit_t func);

【解説】

atexit(), onexit() はプログラム終了時に実行してほしい関数funcを登録

します。funcは関数へのポインタです。onexit()はatexit()を呼び出します

ので、登録できる関数の数は両方あわせて32個までです。

exit(3)の呼び出し、あるいはmain() からのリターンによってプログラムが

終了するときに、登録された関数が登録されたのとは逆順に実行されます。

これらの関数にはパラメタは渡されません。

onexit_t型は関数へのポインタで、<stdlib.h>で定義されています。

【リターン値】

atexit()は登録できた場合は0を返し、登録できなかった場合は0以外を返し

ます。

onexit()は登録できた場合はfuncを返し、登録できなかった場合はNULLを返

します。

【可搬性】

atexit()

ANSI, DOS窓

onexit()

DOS窓

【参照】

exit(3)

【copyright (c) 安江正樹＠東海大学理学部物理学科】